ヘアケアマイスターが教える!あなたに合ったシャンプー選び3つのポイント!
2017/02/07
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2017/02/07
この記事の目次
市販のシャンプー、ネット販売されているシャンプー、美容室で売っているシャンプー
シャンプーの種類ってホントにいろいろありすぎて困っちゃいますよね!
本日はそんなあなたに捧ぐ!シャンプー選びのポイント3つ!お伝えします!
まずはここからですね。何事もゴールがないことには始まりません。
と、いうことでシャンプーによってどんな風な質感があるのか??
そして、その質感ごとにありがちな失敗。そこを見ていきましょう。
求める質感としては一番多いのではないでしょうか?
しっとりさせたいということは、水分量が減り、髪の毛が乾燥している状態になっている。(ダメージによる場合が多数)乾燥によって広がっている場合が多いでしょう。もしくはクセ毛によってや毛量の多さでボリュームが出やすい場合が考えられます。
高保湿タイプなどのシャンプーも多くありますが、注意したいのはシリコーンを多く含むタイプのものもまだまだ多く、残留しやすいものもあるために使い続けるうちにだんだんとベタつきや乾かなさなどを感じるようになるシャンプーもあります。(ノンシリコンがいいというわけではありません)
実際にお客様の髪に触れいている中でもこうした例はあって、上記のような変化を感じたらそれはシャンプーのせいかもしれません。
そんな方はシャンプーを変えてみたら状態が変わるかもしれませんね。
さっぱりさせたいということは、ベタつきがある、ボリュームがないためふんわりさせたい、さらっとした仕上がりにしたい。などの場合が多いでしょう。
さっぱり系のシャンプーを選ぶときに注意したいのが、《ノンシリコン》
ノンシリコン系のシャンプーには実は結構な問題があるのもの多くあります。その問題というのが界面活性剤の残留。要は洗浄成分の残留です。これにより質感の向上がシリコン系と同じく最初のうちは見られますが、だんだんとベタつきや乾きにくさが出てくる場合も多いです。
こちらをお探しの場合は頭皮環境でお悩みの方が多いはず。薬用という言葉が入っていると、何かしらの有効成分が入っています。この場合に注意したいのは、《育毛系シャンプー》にありがちな頭皮の脂を取りまくるシャンプーがあったりすること。いくらベタつきが気になる方でも毎日毎日ごっそり脂を取りまくればいいというわけでは決してないのでご注意ください。
わかりきったこともあれば、見落としがちなこともかかせていただきました。
では、次はさきほど書かせていただいた界面活性剤について。
界面活性剤とは、シャンプーの中の成分のほとんどを占める洗浄成分です。
この洗浄成分がシャンプーの良し悪しを決めると言っても過言ではありません。
種類は数多くありますがその中でも代表的なものをご紹介していきます。
こちらの種類の界面活性剤は、高洗浄力、高発泡、高脱脂力、そしてとても安価という点が特徴です。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、市販のシャンプーはほぼこちらの界面活性剤が使われています。(配合量等は商品によって異なりますが)
しっかり洗えるのはいいです。泡立ちがいいのもいいです。でも、気になるのはやはり強すぎる脱脂力です。脱脂力とは単純に脂をとる力のことで、この高級アルコール系の界面活性剤は頭皮や髪の毛の油分を取り過ぎてしまいます。
使い続けることで髪の毛の乾燥やパサつきの原因になることが多くなります。ダメージヘアにはあまりおすすめできません。
こちらの種類の界面活性剤は、低刺激、高保湿というのが特徴です。
美容室のシャンプーのほとんどがこちらに分類されます。(こちらも配合量等は商品によって異なります)
低刺激、高保湿とかなり髪や頭皮に優しい性質をもつこちらのシリーズですが、もちろん全ての方におすすめかというと、合わない方もやはりいらっしゃいます。ベタつきの出やすい方などはぺたっとしやすくなる場合もあります。
こちらの種類の界面活性剤は、カラダに優しいと謳っているものが多くあります。
せっけんはご存知の通り古くから多くの方が使っている洗剤です。生分解性が高く、人体に害が少ないのが特徴です。反面、質感が少し悪くなりやすいという面もあり、ダメージヘアやカラーヘアには向きません。
それぞれの界面活性剤にメリットとデメリットがあります。
最近では少し落ち着いてきたような気もしますが、ノンシリコンシャンプーがドラッグストアで普通に並んでいるようになりました。ご存知の方も多いかと思いますが、シリコンのお話も少しさせていただきます。
もともと樹脂など生活の中のものに使われていることが多いシリコン。正確にはシリコンというのは元素であるケイ素(シリコン)のことで、シャンプーなどに含まれているのはその化合物でシリコーンといいます。
シャンプーやトリートメントの中に入れることで、表面をコーティングし質感を向上、保護する役割があります。
ただ、数年前に問題となったのはその配合量の問題。ヘアカラーをする方がどんどん多くなってきて、今までのままだとお客様が満足しなくなってきました。でも、界面活性剤をいいものに変えてしまうと、料金が跳ね上がってしまいます。
そこで大量のシリコーンをシャンプーに入れることで表面をしっかりとコーティング。質感が一気に上がった。というのがシリコンシャンプーというわけですね。
その弊害として出てきたのが、残留ですね。シリコンが残留し、どんどん蓄積されていくことで質感の低下、カラーパーマの薬剤浸透の妨げなどにもなり、一般的に問題視されていったわけです。
ただ、シリコーンは決して悪者ではありません。上手に使えれば、こんなにいいものはありません。入りすぎているのが問題ということを覚えておいてください。
対してノンシリコンシャンプー。シリコンシャンプーの失墜に合わせて出てきたこのシャンプー。悪いわけがない。そう思って買った方も多いはず。髪がキシキシするのを我慢し続けて使い続けた方も多いはず!
でも、それって本当にいいんでしょうか?
髪がきしんでいるってことは、摩擦を受けやすくなっているのでは??そうです。しかもまとまりも悪い。そういった理由でノンシリコンシャンプーの質感が改善されてきたわけなんですが、これもまた注意が必要。
この質感がよくなった理由。それは界面活性剤を残留させているからなんです!(全てではありません)
汚れを落とすための界面活性剤が残留したらどうなるかというと、油分を集めていきます。そうすると、しっとりした感じになるんですね。。落ちるべき油分が残り、シャンプーでは除去が難しい状態になってきます。最近頭皮のベタつきや髪が乾かないなど、はたまたニオイまで気になっている方が増えています。それにはこのような理由があったんですね。
せっかくいいと思っていたのにこんなことになっていたのかと思うと、恐ろしいですね…
参考になりましたか??
シャンプー選び…それは明日からのあなたのヘアライフを左右するとっても大事なものです。是非この機会に見直してみてはいかがでしょうか??
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