白髪染めで明るい茶髪にしたい人必見!現役美容師がよくある疑問に答えます!
2021/11/01
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2021/11/01
「なんだか最近、白髪が増えた気がする。。。」
「そろそろ白髪染めにした方がいいかな??」
「白髪染めをして黒くなってしまうのはイヤ」
「白髪は隠したいけど、茶髪にしたいしオシャレは諦めたくない」
白髪染めって不安や疑問がいっぱいですよね。
今回はそんなお悩みを持っている人に向けて、白髪染めについて解説していきたいと思います!
白髪染めをすると、黒っぽい仕上がりになるイメージを持っている方が多いようです。
たしかに昔の白髪染めは黒く濃く染めるのが主流でした。
でも、今はそんなことありません!白髪染めでも茶髪も染まるんです!
白髪染めで茶髪にしたい人が知っておくべきことは3つ!
「白髪染めの種類」
「白髪染めとオシャレ染めの違い」
「白髪染めをした後のヘアケア方法」
それぞれ解説していきます!少し長くなるかと思いますが、お付き合いください(^^)
白髪染めにもいろんな染め方があって、どんなものを選んだらいいのかわからないですよね。
染め方によっては茶髪にならないこともあるので要注意!
ここでは酸化染毛剤・ヘアマニキュア・カラートリートメント・ヘナの4つの染め方について解説します。
黒髪を明るくする効果(脱色作用)と白髪を染める効果(染毛作用)の両方を兼ね備えたカラー剤。
1剤に含まれるアルカリ剤と酸化染料、2剤に含まれる過酸化水素水が化学反応を起こすことで染髪する。
白髪染めのなかでは唯一、髪全体を一度で茶髪に染めることができる。
毛髪表面にイオンの力で染料を吸着させることで染髪する。
薬剤が酸性なので髪のキューティクルを引き締め、ツヤを出すことができる。
髪色を明るくすることはできない。
毛髪内部の表面付近に染料を浸透させることで染髪する。
一度では染まりが薄く、繰り返し使用することで徐々に色素が蓄積して染まっていく。
髪色を明るくすることはできない。
天然のハーブ100%でできているカラー剤で、植物の色素を髪の表面に絡みつかせることで染髪する。
本物のヘナの場合、仕上がりはオレンジ系になる。
最近は他の色を出すために化学染料を混ぜたケミカルヘナと呼ばれるものもある。
髪色を明るくすることはできない。
白髪染めとオシャレ染めって別物?同じもの?
両方ともいろんな種類のカラー剤があってなんとも言えない部分もありますが、、、
明るい茶髪に仕上がるカラー剤であれば同じものという認識で大丈夫です!
明るい茶髪に仕上げられるカラー剤は「酸化染毛剤(アルカリカラー)」と呼ばれるものです!
酸化染毛剤には髪色を茶髪にするための2つの働きがあります。
髪色を明るくする「脱色作用(ブリーチ)」と髪の中で染料を発色させる「染毛作用」です。
酸化染毛剤は1剤と2剤という2つの薬を混ぜて髪に塗ることで化学反応を起こし色を変化させます。
1剤にはアルカリ剤と染料、2剤には過酸化水素水が含まれています。
髪に塗布することでアルカリ剤と過酸化水素水が毛髪内部のメラニン色素を破壊し(脱色作用)
メラニンが抜けた隙間に染料と過酸化水素水が反応し発色します(染毛作用)。
脱色する際に髪をダメージさせてしまいますが、黒髪を茶髪にすることができるのは酸化染毛剤だけです。
白髪染めの酸化染毛剤は白髪を染めるのが一番の目的なので、濃い茶色の染料がベースの作りになっています。
黒髪部分を脱色作用で茶髪に、白髪部分を染毛作用で茶髪にして、色の差が目立たないように染め上げます。
また、染色力が強い作りになっているため色持ちが良くなっています。
オシャレ染めの酸化染毛剤では白髪を染める必要がないため、アッシュやピンクなどの色味を重視した作りになっています。
明るくクリアな発色になりますが 白髪を茶髪に染めることはできません。
ただし、 かなり明るめの金髪に近い色にして白髪との色の差を少なくすることで、目立たなくすることは可能です。
ハイライト(明るい髪色を細く筋状に入れる)を入れることでも白髪のカモフラージュが可能です。
白髪染めをした後の髪はとても傷みやすくデリケートな状態になっています。
白髪が目立たなくなっても髪がパサパサだと嫌ですよね?
普段よりもしっかりヘアケアをして、綺麗な髪を保ちましょう!
ヘアケアの中で一番大切なのがシャンプーと言っても過言ではありません!!
シャンプーの選び方で色持ちやダメージの進みが全然変わってきます!
オススメなのはアミノ酸系界面活性剤を使用したシャンプー。
適度な洗浄力と保湿効果でデリケートな髪も優しく洗い上げてくれます。
また、カラーの色持ちをよくする効果も。
さらにクエン酸が配合されていれば、カラー後にアルカリ性に傾いた髪を弱酸性に戻すことができます。
髪を弱酸性に戻すことでダメージの進行を防ぐことができます。
最近、よく目にするノンシリコンシャンプーですが、シリコンの有無は特に気にする必要はありません!
シリコンで髪が傷むなんてことはありません!
シャンプーで大切なのは界面活性剤の種類と配合バランスです!
白髪染めをした後はカラー剤に含まれるアルカリ剤の影響で脂質が不足しがち。
トリートメントは脂質の補給をメインに考えましょう!
成分でいうと「セラミド」や「コレステロール」などが有効です!
また、トリートメントは何日かに一度すればいいという方もいるかと思いますが、髪を染めている場合は毎日することをオススメします。
白髪染めでも茶髪も染まるということは理解していただけましたか?
ネット上にはいろんな情報があふれていて、なにが正解なのかわからなくなってしまうこともあるかと思います!
そんなときは髪のプロである僕たち美容師のアドバイスを信じてください!
白髪染めをすると黒くなってしまうという不安は捨てて、白髪を茶髪に染めて、オシャレを楽しみましょう!
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