縮毛矯正にトリートメントは必要?矯正毛へのおすすめトリートメントはこれ!
2021/11/01
年中無休
0422-27-2272
吉祥寺にある美容室Next Beauty>縮毛矯正>縮毛矯正にトリートメントは必要?矯正毛へのおすすめトリートメントはこれ!
2021/11/01
こんにちは!
吉祥寺駅徒歩30秒の美容室miles by THE'RAの石田です!
ここでは、縮毛矯正とトリートメントの関係についてわかりやすくお伝えしていきます!
この記事を読んでほしいのはこんな方
◎縮毛矯正をずっと続けている、もしくはこれから縮毛を考えている
◎縮毛矯正やカラーリング、パーマをしていて髪のダメージが気になっている
◎縮毛矯正以外の方法でクセを何とかする方法があるのか知りたい
◎髪質改善に興味がある
この記事を読むメリット
◎縮毛矯正とトリートメントについてよく分かる
◎縮毛矯正以外でクセを抑える方法
◎自分にあったケア方法が分かる
必要です。
縮毛矯正に限らず、美容院で行う詐術の中で薬剤を使うメニュー
カラーリングやパーマ(デジタルパーマ含む)など、もちろん縮毛矯正にもトリートメントでの前処理、後処理などのケアが必要です!
前後でのケア処理がない場合と、保護や補修、保湿をしっかりと施した髪の毛は、仕上がりやその後のダメージの進み方、ダメージの残り方に格段の違いが出てきます。
前述しましたが、トリートメントでの前処理、後処理でのケアには縮毛矯正自体の仕上がりの質を向上させたり、
縮毛矯正の施術でかかる髪への負担、ダメージを軽減するのは勿論、縮毛矯正の効果を持続させる為にトリートメントはかかせません。
では、トリートメントを同時施術する事でのデメリットはなんでしょう??
△施術時間がプラスでかかる
縮毛矯正は美容室で受けるメニューの中でも特に時間のかかる施術です。
ミレスでは縮毛矯正のみの場合
全体なら2:30〜
クーポンなどでのセットメニューの場合
縮毛矯正+カット+トリートメントでは3:30〜
この中でトリートメントの施術時間は10〜15分程です。
△プラスの料金がかかる
こちらもお店によっての差がありますが、
ミレスの場合はクーポンに基本的なトリートメントが含まれています。
縮毛矯正のみの場合
¥12000~
縮毛矯正+カット+トリートメントのクーポン使用
¥18000~
時間や料金の違いはありますが、3ヶ月先、6ヶ月後、1年が経った時、
綺麗な髪を維持しているのはサロンケアをした髪と、しない髪のどちらでしょう?
筆者は、歴10年の美容師ですが縮毛矯正(カラーリングやパーマでも)と
トリートメントの同時施術を嫌う程の理由やデメリットはないと考えています。
とはいえ、どうしても時間や金銭的な理由でどちらか一方を選ばなくてはいけない。
そういった場合に考えるべき事をこちらでご紹介します。
まずは、
なぜ、縮毛矯正のメニューを視野に入れたのか。
人によって髪の毛の悩みはそれぞれですが、縮毛矯正やトリートメントをしようと考える方は、次のどれかに当てはまるはずです。
縮毛矯正を考える方の場合
①うねる癖、波打つ癖、ちぢれる癖、部分的(こめかみ、前髪の内側、もみあげ)な癖
など、元々の癖自体をどうにかしたいケースと
②毛量が多く広がってしまう、髪質がふわふわ、パサパサ、ごわごわしている、ダメージが原因でまとまりが出づらい
など、現在の質感やスタイリング面をどうにかしたいケース
この2種類の状態に大別が出来ます。
トリートメントをする事でどうにかなるのではないか?
とトリートメントを考える方の場合
『自分の癖がどういうものか把握がまだ出来ていない』
『自分の癖、髪質を理解していてダメージや縮毛矯正をした後の状態を気にかけている』
『トリートメント施術でのパサつきや広がりを抑える効果を期待している』
のではないでしょうか?
前置きが長くなりましたが、
簡潔に乱暴な結論を出すと、①②これらのほぼ全ての悩みが【縮毛矯正】での対応が可能です。
ですが、
極度のダメージをしている髪質を縮毛矯正で元に戻す事は出来ません。
更に言えば、今現在どのトリートメント薬剤や成分、技術を使っても厳密には髪を修復することは不可能です。
【トリートメント】で抑えられる癖や広がり、パサつきは、どのような髪質かに寄って効果の出方も変化してきます。
効果がしっかりと得られる髪質、状態であればトリートメント施術での癖や広がりは一時的だとしても多少抑える効果を得られます。
トリートメント施術の場合、ダメージや髪の負担というのはほぼないので、
◆細い髪質で表面にほわほわとアホ毛が出てしまう
◆乾燥しやすい髪質で、毛先に向かって広がってしまう
◆ダメージが原因のパサつきや質感をどうにかしたい
などの状態であれば、トリートメントのみで状態を落ち着かせる事が期待出来ます。
自分がどういう状態になっているのが嫌なのか、今の自分の癖や髪のコンディションはどうか、
この辺りを担当美容師さんにしっかりと毛髪診断、ヒアリングをしてもらう事がどちらか一つのメニューを選ぶ場合は重要です。
簡単に説明をすると、
髪表面の凹凸を滑らかにして、若干の癖を伸ばしツヤや手触りを良くするメニューです。
柔らかい髪質や細い髪質の方には向いていて、多少の癖も落ち着きます。
トリートメント成分で癖が伸びている訳ではなく、少量の縮毛矯正剤をトリートメントに配合したり、縮毛矯正剤に類似した弱い還元作用のある薬剤を使用しているのがこのトリートメントストレートというメニューです。
※効果実感は1ヶ月前後
※強い癖やハリコシのある髪質、多毛の方がこういった施術を受ける場合に、満足する仕上がりを得るには、メニューや薬剤についての説明をしっかり受け、効果がどの程度なのか理解している必要があると個人的には考えています。
【髪質改善】という強いワードが最近取り沙汰されています。2018年から徐々にその考え方や技術が広がってきていて、
その技術自体に力を入れている美容師さんや美容室が増えてきていますね。
結論から答えると
『生まれ持った髪質が永久に変化するものではなく、新しい考え方のトリートメント』
です。
髪質を改善するという魅力的な言葉は、
ダメージや髪質で悩みを持つ人にとっては、かなり期待感のあるものですよね。
では、そもそも髪質改善とはどういうものなのか?
それは『トリートメント』の一種だと考えて下さい。
トリートメントとは隔ててメニュー化や発信をしているサロンや美容師さんもいますが、僕個人はトリートメントの域を出ないと考えています。
さて、
偏に髪質改善といっても、使う薬剤や技術で何種類かに分けられていますので、
ここでは代表的に髪質改善と呼ばれている2種類について、名称や効果、考え方を簡単に説明をしていきます。
❶酸熱トリートメント
髪質改善という名称はこの酸熱トリートメントが元になっています。
酸性成分である
・グリオキシル酸
・サリチル酸
・レブリン酸
◆こういった名称の酸性成分を配合した薬剤を使って、ダメージ毛(アルカリ性にpHが傾いた)を元々の弱酸性へと引き戻して髪を擬似的に健常化します。
仕上がりはツヤとハリコシ感が出るので、エイジングによるペタっとしてしまう髪質や、表面のほわほわしたような癖がある方には向いています。
ただ、うねる様な強い癖がこの施術で伸びるわけではありません。
◇持続性は1ヶ月前後
❷サイエンスアクア
◆特殊な電解水で、髪表面のキューティクルを緩めて、ストレートアイロンでの熱処理によってキューティクルの開き(凹凸)を滑らかにします。
仕上がりのツヤ感と手触りがとても良くなります。
元々が細くて柔らかい髪質や弱い癖の方に向いている施術で、
こちらも強い癖が伸びる施術ではありません。
◇持続性は2週間〜1ヶ月前後
縮毛矯正は美容室で受けるメニューの中でも、特に髪の毛に負担がかかる施術です。
信頼出来る担当美容師さんと、しっかり打ち合わせ(カウンセリング)をして、目指す質感やその先のダメージを考慮したプランニングが必要です。
サロンケアとホームケアを充実させる事で、今後のヘアスタイルの幅や仕上がりのクオリティ、普段のお手入れのし易さが向上します。
現在最も縮毛矯正に適しているサロントリートメントが
◇システムトリートメント
髪に有効な補修、保湿、保護成分などを段階的に重ねて入れ込んでいく
という考え方のトリートメントです。
◎縮毛矯正の薬剤をつける前に髪の毛を補強する前処理トリートメント、
◎施術中に薬剤の余計な反応や残留を防ぐ為の中間処理トリートメント、
◎施術後の髪の保護をする後処理トリートメント
こういったものをシステムトリートメントと呼んでいて、薬剤の負担や縮毛を伸ばす詐術行程から髪の毛を保護する役割としてとても重要です。
保湿成分(セラミド、ヒアルロン酸)や補修成分(加水分解ケラチン、シルク)
が配合されているものが望ましいです。
髪質に寄っては、縮毛矯正後の髪の収斂や髪がアルカリ性に傾いた事による軋み感が出ることも。
その場合はシリコンなどのコーティング成分がしっかり入ったものを選ぶ方が、髪へのストレスは少なくすみます。
ホームケアの場合、サロンケアでの仕上がりやトリートメント効果を持続させるのが1番の目的です。
自分の髪質に合ったものを見つけられ、継続したケアが出来ればより質感の向上や、美容室での縮毛、カラー、パーマの持ちを良くする事にも繋がります。
アウトバストリートメントの目的も1番は保護、保湿です。
縮毛をしているならオイルタイプのものがいいでしょう。
◇毛量が多くて広がりやすい方:元々の癖が強い方
粘性が高く、髪の毛に残るタイプのもの
◇毛量がそこまで多くない方:元々の癖もそこまで強くない方
サラッとしていて、ツヤが出る程度のもの
大まかですが、選ぶポイントとして一つの参考にしてみて下さい。
いかがでしたでしょうか?
ここまで縮毛矯正とトリートメントの関係について主に書かせていただきました。
縮毛矯正をする場合はサロントリートメントを同時にした方が、
髪にかかる薬剤や施術でのダメージが軽減され、その後の髪のコンディションに良い影響を与えます。
髪質改善、酸熱トリートメント、サイエンスアクア
これらに強いクセを伸ばす効果や作用はなく縮毛矯正ではないので、
トリートメントの一つとして、自分の髪質に向いている施術なのかなどをしっかりと相談して理解をしておく必要がある事を覚えておきましょう。
Copyright© 2020 miles(ミレス) All rights reserved.