ヘアマニキュアで白髪染めできる?市販と美容室の違いとは
2020/10/08
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2020/10/08
こんにちは!
吉祥寺駅徒歩30秒の美容室miles by THE'RA
スタイリストの城石歩美です!
「あれ?こんな所に白髪???」
「この間染めたばっかりなのに!!」
気がつくと気になって鏡も見たくなくなる白髪。
今日は白髪染めの中でも髪に負担の少ないヘアマニキュアのご紹介です。
ヘアマニキュアと聞くと、皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。
まずはヘアマニキュアの仕組みと特徴をお教えします。
ヘアマニキュアは硬いタンパク質を染められるように出来ています。
髪の毛はタンパク質で出来ているため、ヘアマニキュアが白髪に染料をコーティングさせ、染める事が可能になります。
ヘアカラーのように、髪の毛の内部に薬剤を浸透させる訳ではなく
髪の毛の表面に薬剤を塗っていく為、ほぼダメージがありません。
表面に色がつくので白髪にはマニキュアの色がでますが、
黒髪にはマニキュアがつくものの、ほぼマニキュアの色は見えません。
ヘアマニキュアは毎日のシャンプーで少しずつ色落ちしていきます。
髪質やご自宅でのケアにもよりますが、約1ヶ月程で色が落ちてしまいます。
マニキュアで白髪を染めたい、とお考えの方は月1でお染めする事をオススメします。
また色がすべて落ち切る前にまた染めると色味を重ねる事になるので
その後1ヶ月経っても色持ちがしやすいです。
ヘアマニキュアは通常のアルカリカラーの白髪染めにはないメリットがあります。
仕組みと特徴でお話しした通り、髪をコーティングして色を染めていきます。
その「コーティング」によって、髪表面に膜を作り滑らかな質感にしてくれます。
それによって手触りが良くなり、髪がサラサラ、そして艶が出やすくなります。
表面を滑らかにする作用があるので、くせ毛にマニキュアをすると表面の凹凸が抑えられ、広がりにくい髪にすることが可能です。
また細毛の場合、髪の表面にマニキュアをコーティングすることによって、1本1本を太らせハリ・コシを出すことが出来ます。
ヘアマニキュアは染料を表面につけるだけなので、アルカリカラーの白髪染めの様に髪内部にブリーチ作用がありません。
髪の表面をコーティングするだけなので、髪内部ににはほぼダメージがありません。
マニキュアを塗布する際も、地肌につけず根元ギリギリから塗布する為
アルカリカラーでアレルギーがある方や、荒れてしまう方でも安心して使える薬剤です。
(メーカーさんに問い合わせた所、稀にマニキュアでも肌荒れがしてしまう方がいると報告受けています。ご心配の方は担当美容師にご相談ください)
先ほども話しましたが、色持ちは約1ヶ月程。
毎日のシャンプーで徐々に色落ちしていき1ヶ月程で元の白髪に戻ります。
根元のリタッチのみでお染めしても、伸びてきた部分だけ染めるのは難しいです。
多少以前染めていた部分も一緒染める事になるので、髪の毛の中間部分は何度も色が重なります。
1ヶ月経っても髪の中間部分には色が残りやすくなります。
新しく伸びてきた根元部分だけリタッチカラーをすれば常に綺麗な状態が保たれます。
伸びてきた白髪が気にならず、綺麗な状態を保ちたい場合は1ヶ月前後でお染めすることをオススメします。
メリットもあればデメリットもあります。
ヘアマニキュアをする場合はデメリットも把握した上でヘアカラーを楽しんでください!
ヘアマニキュアは固いタンパク質に付きやすく染まりやすい為、
髪に付きやすいですが、同時に皮膚にも付きやすいです。
染める時に地肌に付かないよう、根元ギリギリから塗布していくため、根元1〜2mm程あける必要があります。
そうすると根元1〜2mmはヘアマニキュアが塗れないので染まりにくいです。
ヘアマニキュアは髪をコーティングして色を染めていくカラー剤ですので、アルカリカラーの様なブリーチ作用はありません。
色を重ねる事は可能ですが、色を抜く作用が無いため明るくする事は出来ません。
先ほどもお話ししましたが、固いタンパク質に付きやすくヘアマニキュア。
頭皮に付いてしまうと専用のリムーバーを使っても綺麗に落とす事が出来ません。
しかし、肌のターンオーバーで毎日のシャンプーなどで色は落ちていくのでご心配なく!
また服の場合も染料が付着し、なかなか落ちません。
ヘアマニキュアは汗をかくと色落ちしやすくなる為、汗がつたい洋服にシミが出来てしまう事があります。
ヘアマニキュアをした直後や汗をかきやすい暑い日などは、なるべく色の濃い洋服を着ると良いです。
ドラッグストアやネットでもヘアマニキュアを見かける事はあるかと思います。
いったいなにが違うの?
とお思いの方、多いのでは。
ヘアマニキュアに関しては特に髪にダメージを与えるわけではなく、成分的にはほとんど変わりません。
市販のものは自分で染める為に売られている為、染めやすいクシなどが入ったキットになっています。
1番の違いは色の種類。
カラーバリエーションは美容室が豊富です。
また美容室では、お客様の髪の現状を見て薬剤を決めます。
色も混ぜる事が可能で、染めたい色に染める事が可能。
一方で、市販の物だと一箱に収まっており、種類も少ないです。
カラーバリエーションが1番の違いかと思います。
なんと言っても技術の違いが市販品と美容室の最大の違い。
私達美容師は、地肌に付かない根元ギリギリの所にヘアマニキュアを塗っていきます。
また塗布する幅も調整出来るので根元だけ染める事が可能です。
自分で染めるとなると、後ろの方は染められないですし、地肌についてしまいます。
また根元の伸びてきた部分だけ塗る事も難しく、毛先までヘアマニキュアが付いてしまうと、全体の髪色が暗くなってしまう場合もあります。
美容室で染めた場合、顔まわりや地肌にも付かず、根元ギリギリ部分から染められて、毛先が暗くなることもありません。
白髪が多い部分は色が染まりづらいもの。
その場合美容室では、白髪の量によってヘアマニキュアの色味を変えてお染めします。
そうすることによって全体を均一に染める事が可能です。
またリタッチばかりを繰り返していると、どうしても毛先が褪色してきます。
毛先も再度染め直す場合、根元と同じ薬を塗ると毛先が暗くなってしまいます。
その時は全体が均一な色になるように色を塗り分けます。
ご自宅で自分で染めようとすると、どの色を選べば均一に染まるのか、分からないですよね。
ヘアマニキュアは美容室でお染めする事をオススメします!
・ヘアマニキュアは髪にダメージはぼぼなく、地肌にもつけないので肌が弱い人でも安心して使える
・髪の伸び具合、色落ちを考慮すると約1ヶ月の頻度で染めるのがオススメ
・地肌、洋服などに付くと取れにくいので塗る時は注意が必要
・ヘアマニキュアは美容室で染めるのがオススメ!
セルフカラーは染めたい時に染められる手軽さはありますが、ヘアマニキュアのセルフカラーは私たち美容師ですらやりたくないです笑
それは絶対に地肌についてしまうし、うまく染められないから。
綺麗にお染めしたい場合は美容室が断然オススメ!
以上の事を踏まえて、ヘアマニキュアを楽しんでいただければと思います!
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